台湾与党が大敗、どうなる2024年総統選 候補者選びへ走る各党

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台北=石田耕一郎
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 台湾で26日に投開票された統一地方選は、蔡英文(ツァイインウェン)総統(66)の後継を選ぶ2024年の総統選の前哨戦と位置づけられてきた。総統は1期4年で連続2期までで、蔡氏は2期目だ。主要政党は今春以降、それぞれ世論調査などに基づいて候補者を選出する。

 民進党内では最有力の後継者として頼清徳(ライチントー)副総統(63)の名前が挙がる。

 前回20年総統選の党内予備選で蔡氏に敗れた後、副総統候補に選ばれた。蔡氏とは党内派閥が異なるなど、一定の距離がある。

 米国留学経験のある腎臓内科医で、立法委員(国会議員)や南部の台南市長、行政院長(首相)を務めた。複数の台湾メディアが今夏以降に行った世論調査では、次期総統候補として野党の各候補を引き離してトップに立つ。

 頼氏は対日関係の強化に対する意欲が強いことでも知られる。台南市長時代には岸信夫防衛相らと親交を深め、19年には訪日して衆院議員会館で講演。今夏には蔡政権を代表し、死亡した安倍晋三元首相の自宅を弔問した。

 一方で、かつて自らを「台湾…

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