フランスが決勝Tに一番乗り エムバペが2発、デンマークに競り勝つ
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は26日、1次リーグD組で、フランス(世界ランク4位)が2―1でデンマーク(同10位)に競り勝った。2連勝として、今大会一番乗りで決勝トーナメント進出を決めた。
フランスは前半13分、初先発のDFバランがCKに、頭で合わせたものの相手にクリアされた。デンマークも同36分に速攻からFWコーネリウスが抜け出してシュート。惜しくも枠をとらえられなかった。
後半16分、フランスは左サイドから速攻を仕掛け、攻め上がったDFのT・エルナンデスとのコンビネーションで、最後はFWエムバペが右足でゴールへ流し込み、2試合連続得点で先行した。デンマークは7分後、MFエリクセンの右CKからDFアナセンがそらした球を、DFのA・クリステンセンが頭で押し込んで追いついた。
そして後半41分。FWグリーズマンがゴールへ向かうクロスをあげると、体ごと飛び込んだエムバペが右もも付近で押し込み、今大会3得点目。フランスが勝ち越し、そのまま逃げ切った。
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