日本、0-1でコスタリカに敗れる 後半36分にパスのミスから失点
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は27日、1次リーグE組の第2戦があり、日本代表(世界ランキング24位)がコスタリカ代表(同31位)と対戦。後半36分にコスタリカに先制点を許し、0―1で敗れた。
日本は試合開始から、左MF相馬勇紀がドリブルを仕掛け、右DF山根視来が敵陣深くまで走り込むなど、サイドを起点に攻めた。決定機をつくることはできず、無得点だった。
後半開始とともに、FW上田綺世とDF長友佑都に代わって、FW浅野拓磨とDF伊藤洋輝をピッチに送り出した。前線に人数をかけ、ミドルシュートを放つ場面が増えた。後半18分に山根視来に代えてMF三笘薫が出場、その4分後にはMF堂安律に代わってMF伊東純也が入った。27分には近距離のFKを得たが、MF鎌田大地のシュートは壁に阻まれた。43分には三笘が左サイドをドリブルで切れ込み、鎌田がシュートを打ったが実らなかった。
W杯優勝4度を誇るドイツを破った日本に対し、コスタリカは初戦でスペインに0―7で大敗していた。
コスタリカ戦の日本の先発は次の通り。ドイツ戦から先発を5人入れ替えた。
▽GK 権田修一(清水)▽DF 山根視来(川崎)、板倉滉(ボルシアMG)、長友佑都(FC東京)、吉田麻也(シャルケ)▽MF 遠藤航(シュツットガルト)、堂安律(フライブルク)、守田英正(スポルティング)、鎌田大地(Eフランクフルト)、相馬勇紀(名古屋)▽FW 上田綺世(セルクル・ブリュージュ)
1勝1敗の日本は、12月2日午前4時(現地時間1日午後10時)から1次リーグの最終第3戦で、2010年南アフリカ大会を制したスペイン代表と対戦する。
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