矯正展で知る受刑者の実情、カープのグッズも 広島刑務所で5年ぶり

新屋絵理
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 受刑者の社会復帰への理解を深めてもらうための「中国地区矯正展」(広島矯正管区など主催)が27日、広島刑務所(広島市中区吉島町)であった。今年3月に建て替え工事が終わり、5年ぶりに同刑務所で開催された。

 会場には、松江、岩国、鳥取など中国地区を中心に計12カ所の刑務所がブースを出展し、刑務作業で作ったかばんや家具など計約8300点を販売した。広島刑務所の受刑者らが作った広島カープの缶バッジやポーチもあった。売上金は、犯罪被害者団体への寄付や、今後作る製品の原材料費などに充てるという。

 受刑者の実情を知ってもらうための展示もあり、住まいがない出所者が多いことや社会復帰に向けて民間業者に受け入れを呼びかけていることをパネルなどで紹介した。刑務所の担当者は「この機会に再犯防止の取り組みを知っていただきたい」と話した。

 広島刑務所の敷地は約8ヘクタール。約550人の男性受刑者が収容されているという。(新屋絵理)

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