段ボール使ったコスプレイヤー、青森に集合 「ダンボリアン」開催
伊藤唯行
段ボールを使ったコスプレの祭典「ダンボリアン」が27日、青森市の県観光物産館アスパムで開かれた。今年で5回目となる恒例のイベントで、会場は全国から集まった段ボールコスプレイヤーたちや、自慢の段ボール作品であふれた。
ダンボリアンは、段ボールの造形作品を愛する人たちの祭典として2018年にスタート。今回は県内外の約30団体が出展した。会場にはアニメや映画のキャラクターを着たコスプレイヤーがあちこちにたたずみ、来場者が一緒に写真撮影を楽しんでいた。
市内の中学生が段ボールで作った大型の魔神の像や、精巧な弘前ねぷたも登場。段ボールとビー玉を使ったゲームは子どもたちに大人気だった。昼前にはコスプレイヤーたちが勢ぞろいして、笛や太鼓の音に合わせて会場を練り歩く「ダンボリアン大行進」も行われた。(伊藤唯行)
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