ドローンで荷物輸送 玉村町で県内初の実証実験

川村さくら
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 災害時などにドローンで物資を輸送するため、群馬県内では初めてとなる実証実験が玉村町で行われた。ドローンは約5キロの荷物を抱えて利根川の河川敷を出発し、川の上空をおよそ1・5キロ飛び、玉村中学校のグラウンドへ着陸した。

 実証実験は、国土交通省が参加団体を募って全国18カ所で順次行われている。

 今回は情報通信機器のレンタル事業を手がける「ププルインターナショナル」(東京)が主体となり、21日にドローンを飛ばした。

 同中学校に集まった町関係者や生徒たちは、ドローンが上空に姿を現すと「見えてきた」「がんばれ」と声を上げた。「ブーン」とプロペラの音をたてながら無事に着陸すると、駆け寄って興味津々にながめた。生徒会メンバーの3人が、運ばれてきた「非常用持出袋」の中から非常食やペットボトルの水、小型ラジオなどを取り出した。

 生徒会長の小渕木乃葉さん(14)は「(ドローン輸送は)もっと先の未来のことかと思っていたけど、もうここまで来ているんだと思った」と笑顔で話した。(川村さくら)

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