「どぶ板」アピール、IRは明示せず 和歌山知事選で初当選の岸本氏

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伊藤秀樹
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 27日に投票された和歌山県知事選は即日開票され、無所属新顔で元衆院議員の岸本周平氏(66)=自民・立憲・国民、社民県連合推薦=が、無所属新顔で政治団体「新党くにもり」元代表の本間奈々氏(53)と共産新顔で元和歌山市議の松坂美知子氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は39・86%(前回38・33%)だった。

 午後8時過ぎ、和歌山市屋形町2丁目にある岸本氏の事務所に「当選確実」の一報が入ると、集まった支持者から拍手が起こった。

 あいさつで岸本氏は「仁坂知事の県政を継承し、さらに一歩前に進める。和歌山が最高だと子どもたちが思う未来をつくりたい」と話した。共同インタビューでは、「大きな力をもらい、早々に当選確実になりうれしい」と語った。

 5月、現職の仁坂吉伸氏が進退をあきらかにしていないなか、「和歌山のために直接仕事がしたいとの思いが募った」と立候補を表明した。自民党県連は、9月初めに独自候補の擁立を決めたが、直後に県町村会が岸本氏の推薦を決めたため、擁立を断念。岸本氏を推薦した。岸本氏は連合和歌山など野党勢力の支援も受け、自治体の首長の支持や業界団体の組織力を中心に幅広い支持を集めた。

 選挙戦では、全30市町村を…

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