クロアチアが4発快勝 36年ぶり出場のカナダはW杯初得点も及ばず
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は27日、1次リーグF組で、前回準優勝のクロアチア(世界ランク12位)が4―1でカナダ(同41位)を下し、今大会初勝利を飾った。36年ぶりのW杯出場だったカナダは、1次リーグ敗退が決まった。
先取点はカナダ。開始2分で右クロスからFWデービスがヘディングシュートをたたきこんだ。初出場だった1986年メキシコ大会では無得点に終わっていたため、これが同国のW杯初得点になった。
クロアチアは前半36分にFWクラマリッチの左足シュートで追いつくと、8分後にはFWリバヤがゴール左へ低い弾道の鋭いシュートを決めて逆転した。後半25分には、クラマリッチがこの日2点目、終了間際にも途中出場のMFマイエルが決めて、突き放した。
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