近未来型「グリーンローソン」初開店、弁当はネット注文後に調理
コンビニ大手のローソンが近未来型店舗と銘打つ「グリーンローソン」が28日午後、東京都豊島区北大塚1丁目にオープンした。食品ロスやプラスチックの削減、環境負荷の軽減をめざし、遠隔地にいる社員のアバター(分身)が店内モニターで接客する。
食品の廃棄を減らすため、食品工場でつくる消費期限が比較的短い常温やチルド(冷蔵)の弁当は販売せず、店内の厨房(ちゅうぼう)でつくる弁当と賞味期限が最長約8カ月の冷凍弁当を並べる。店内の厨房では通常の店にはないメニューにも対応し、モバイルで注文を受けて出来たてを提供する。おにぎりやチルドのパスタ、ラーメン類は販売する。
レジ袋は撤廃し、有料でも販売しない。スプーンやフォーク、ストローなどは当面は木や紙製のものを用意するが、来年1月10日からは全面的に廃止する。かわりに店内でマイバッグやマイカトラリーを販売。自宅で不要になった紙袋を店で回収して買い物袋として再利用する「紙袋リユース」にも取り組む。
省エネも徹底する。サンドイ…
- 【視点】
これは素晴らしい。いち早く全国展開して欲しい。コンビニエンスとは英語で「便利」ですが、あまり便利になり過ぎて無駄も多く、地球環境や経済社会システムを壊してしまっていることに私たちは早く気づかなければなりません。いっそのこと、インコンビニエン