【動画】盛岡市のちょっと変わった「神社」。その名も「体操神社」=三浦英之撮影
午前6時、気温1度。
日の出前のまだ薄暗いなか、住民が白い息を吐きながら集まってくる。
近くに住む主婦工藤光子さん(73)が、神社の一角にある小さな「社殿」の扉を開ける。中にまつられているのは、昔なつかしいラジカセだ。
「さあ、みなさん、今日も元気よく、ラジオ体操を始めましょう!」
午前6時半。
ラジオからなじみの音楽が流れ始めると、社殿前には笑顔が広がり、参加者は思い思いに体を動かす。
その名も「体操神社」。盛岡…