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迫る過去最大 北海道の病床使用率、上昇傾向に歯止めきかず

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中野龍三 新田哲史
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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く北海道内で、病床使用率がこれまでのピークに近づきつつある。22日に50%を上回り、28日時点で55・2%に達した。今夏の「第7波」のピーク(42・1%)を超え、これまでで最も高かった昨春の「第4波」(61・5%)が迫ってきた。新規感染者数は高水準が続いており、道は医療逼迫(ひっぱく)の懸念を高めている。

 人口密集地が広域に分散している道内では、感染状況や医療体制が一様ではない。このため、地域ごとで病床使用率(28日時点)に濃淡があり、十勝圏が68・4%、道北圏が61・1%なのに対し、オホーツク圏は34・1%、釧路・根室圏は41・5%となっている。

 使用率の高騰を受け、道は14日、コロナ用にすぐ使える確保病床数のフェーズを最高レベルの「3」となる2284床に増加。ほかの地域の医療機関に受け入れてもらうなど、広域での入院調整といった取り組みも進めている。

 ただ、冬季は患者数も増える…

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