マイナンバーカード申請率が60%超え 総務省が公表、交付は53%

中島嘉克
[PR]

 総務省は28日、マイナンバーカードの申請件数が今月27日時点で7568万件となり、人口に対する割合が60・1%になったと発表した。政府は来年3月末までに「ほぼ全国民」にカードを行き渡らせることを目指しており、さらに申請を促したい考えだ。

 実際に交付された枚数は6735万枚で、交付率は53・5%にとどまる。

 政府は6月末からカード取得者らに最大2万円分のポイントを付与する「マイナポイント第2弾」を本格的に展開。ポイント付与の対象となるカードの申請期限を9月末から12月末に延長し、カード申請の呼びかけを強めている。

 さらに10月には、現行の健康保険証を2024年秋に廃止してマイナカードに一本化する方針を公表。カード取得は任意だが、事実上義務化するような政府の動きには疑問の声も出ている。松本剛明総務相は28日、「年内の申請件数8100万件の達成やさらなる普及の加速化に向け、全力で取り組む」などとするコメントを発表した。(中島嘉克)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント