小山怜央アマ、将棋棋士編入試験の初戦勝利 「いいスタート切れた」

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村瀬信也
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 アマチュア強豪の将棋講師、小山怜央さん(29)=横浜市=が挑戦する棋士編入試験五番勝負の第1局が28日、大阪市福島区関西将棋会館で行われ、小山さんが勝った。3勝すればプロ入りが決まる試験で好スタートを切った。

 第1局の相手は、4月にプロになったばかりの徳田拳士(けんし)四段(24)。今年度はここまで27勝4敗で、全棋士の中で勝率1位(8割7分1厘)と活躍している新鋭だ。「角換わり」の力のこもった攻防が展開されたが、小山さんが166手で熱戦を制した。小山さんは終局後、「途中、有利になったように見えた。相手の玉が入玉に近い感じになって後悔していたが、気持ちを切らさずに指せた。いいスタートが切れたと思う」、徳田四段は「手堅く指すか踏み込むかで迷った末に踏み込んだが、あまり良くなかった。最後、チャンスが来たと思ったが、読み切れていないのに相手玉を寄せにいったのが悔やまれる」と話した。

 棋士編入試験はアマや女流棋士を対象とした制度で、棋士との公式戦を戦って「直近10勝以上、勝率6割5分以上」の基準に達すると受験資格を得る。試験ではプロになって日が浅い5人の若手棋士と対戦し、3勝すれば合格となる。

 現行制度下での受験者は4人…

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