イングランドとウェールズの英国対決 29日夜の見どころと放送予定

[PR]

今夜の試合(日本時間)

グループA

エクアドル(24時)セネガル

放送時間

テレ朝系(23:10~)

見どころ

 エクアドルは大黒柱のFWバレンシアがこれまで2戦3得点と、チームの全得点を決める活躍を見せる。強豪オランダを相手にした第2戦でも、チームはシュート14本と攻め立てた。DFインカピエらの堅守も光る。セネガルは第2戦でFWディアとディエディウがそれぞれ得点を挙げた。アフリカ最優秀選手のマネ不在は痛いが、イングランド1部で戦うDFクリバリらを中心に無失点に抑え、少ない好機を得点につなげたい。

グループA

オランダ(24時)カタール

放送時間

NHK総合、NHKBS4K(23:45~)

見どころ

 第2戦のエクアドル戦では先取点を奪うも、同点に追いつかれたオランダ。FWハクポが2試合連続得点を挙げたが、シュートはわずか2本に終わり攻撃に課題を残した。FWベルフワインら、前線の選手が輝きを取り戻せるか。2連敗で1次リーグ敗退が決まっているカタールは、開催国としての意地を見せられるか。

グループB

イラン(28時)アメリカ

放送時間

NHK総合、NHKBS4K(27:45~)

見どころ

 米国は第2戦でイングランドを相手に押し気味に試合を進めて引き分け。自信をつけた米国がパスサッカーで主導権を握りそう。1次リーグ突破には勝利が必須で、24歳のMFマッケニーら若手が多い主力が重圧に負けずに力を発揮できるか。一方のイランはカウンター攻撃に長けている。W杯で同国の指揮をとるのは3回目のケイロス監督のもと、同国として初めての決勝トーナメント進出を狙う。

グループB

ウェールズ(28時)イングランド

見どころ

 英国対決がW杯で実現した。イングランドは敗戦したとしても、3点差以内であれば1次リーグ突破が決まるが、歴史的背景もあり、激しい試合が予想される。64年ぶりの出場となったウェールズは崖っぷち。初戦でも得点を決めた大黒柱べールに期待がかかる。前回出場した1958年大会は8強に入っている。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません