ポルトガルが2連勝で決勝トーナメントへ ウルグアイに2-0で勝利
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は28日、1次リーグH組で、ポルトガル(世界ランク9位)が2―0でウルグアイ(同14位)に勝ち、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
最初の決定機はウルグアイ。前半36分、自陣センターサークル付近でボールを拾ったMFベンタンクールがそのままドリブルで中央突破。最後はDFもかわして絶好機を迎えたが、ポルトガルGKコスタの股の間を狙ったシュートは阻まれた。
ポルトガルは後半9分、ペナルティーエリア左角付近からMFフェルナンデスがゴールへ向かっていくクロス。オフサイドぎりぎりで飛び出したFWロナルドは届かなかったものの、ボールがそのままゴールへ入り、先取点を奪った。
ウルグアイはその後、布陣変更と選手交代で反撃。後半30分には途中出場のFWゴメスのシュートが右ポストをたたき、3分後のFKから途中出場したFWスアレスがゴール前に進入して放ったシュートはわずかに枠外。直後にはMFデアラスカーエタが抜け出したが、再びポルトガルGKコスタの好守に阻まれた。
最終盤にビデオ判定の結果、ポルトガルがPKを獲得。後半48分にフェルナンデスがGKの動きを冷静に見極めて決め、この日2点目を挙げて突き放した。
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