ハワイの世界最大級の活火山「マウナロア」噴火 当局が警戒呼びかけ

多鹿ちなみ
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 米国ハワイ島の世界最大級の活火山マウナロア火山が27日夜、噴火した。米当局の28日の発表によると、噴火は1984年以来、約40年ぶり。大きな被害は出ていないが、周辺住民に警戒を呼びかけている。

 米メディアによると、マウナロア火山はハワイ島を構成する五つの火山の一つで、標高は4169メートル。ハワイ火山観測所の研究者は「夜遅く、大きな地震が続いた後に噴火が始まった」とAP通信に語った。

 米地質調査所(USGS)によると、溶岩流は山頂付近の北東側にとどまっており、現時点で大きな被害は確認されていない。一方、一部地域では火山灰が最大0・6センチほど積もる可能性があるとして、注意を呼びかけている。

 AP通信によると、84年に起きた噴火では、溶岩が24キロ先の海まで3時間ほどで到達した。2018年には同島のキラウエア火山が噴火し、約700戸の住宅に被害が出た。

 ハワイ島の人口は1980年の9万2千人から約2倍に増加している。マウナロア火山から南に約50キロのエリアには5千人ほどが住んでいるという。(多鹿ちなみ)

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