「言えることほとんどない」 妻殺害容疑の県議、事件半年後の取材に
高億翔
昨年9月に妻を殺害したとして、長野県議の丸山大輔容疑者(48)が28日に逮捕された。丸山県議は事件から半年後の今年3月に取材に応じている。当時、記者と交わしたやりとりは次の通り。
――事件から半年。今の思いは?
「なんていうんですかね。基本的には皆さんにあんまりお答えしないようにしているんですけどね。状況もそんなに変わってないので、私も言えることもほとんどないものですから。まあ胸に変わりなくっていう。普段はそんなに意識もしない感じになってきているかなと。そういう意味では変わってきているのかなと思いますけどね」
――たまに写真を見たり?
「それはね。写真を見たりとか、色んなタイミングでそういうことがありますけど、半年だからこう、っていうのはなかなか難しいかなと。一周忌もあるし、そのくらいのタイミングでは皆さんにお話しする機会があってもいいかなと」
――県警からは捜査について何か聞いているか?
「そう、それが何もないもんですからね」
――解決を願う気持ちか?
「まあまあ、それはもう。前も言ったとおり、何も変わってないわけですからね。何も言いようがないですね」(高億翔)
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