「手放すのはもったいない」 引退を考えた夏、錦織圭が開いた新境地

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聞き手・稲垣康介
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 男子テニスでけがのため1年以上ツアーから離れている錦織圭(32)=ユニクロ=が先日、驚きの告白をした。発言が出たのは11月19日。9月に引退したロジャー・フェデラーさん(スイス)を招き、東京都内で行われたイベント後の2分程度の囲み取材だった。「辞めることもちらつきました」。夏ごろに「引退」が頭をよぎったと明かした。その真意を本人にたずねた。(聞き手・稲垣康介

 ――「引退もちらついた」と、唐突に、さらっと口にしました。

 「さらっと言ったとしても、記事ではあの部分が大きく扱われますよね。自分でも後で、あれっ、やっちまったなと思いました」

 ――脳科学の専門家ではないですけど、心にためこむより、素直に心情を吐露する方が気持ちが楽になると考えたのかと想像しました。

 「本当の気持ちだったので隠…

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