すすきのに置かれた昆虫食の自販機 想定外の味と思わぬ反応

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佐々木洋輔
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 札幌・ススキノのど真ん中に、その自販機はあった。未明に酔客が行列をなす「すすきのゼロ番地」。ススキノの顔「ニッカおじさん」の広告で有名な交差点裏手。手作り感あふれる青色のPOPに書かれた文字は「昆虫食」だ。日本三大歓楽街とも称される街になぜ?

 コオロギ素揚げ(880円)、コオロギ3種食べ比べ(1500円)、シルクワーム=蚕の幼虫=素揚げ(1千円)、乾燥タランチュラ(2700円)――。10種類のラインアップは、いくつか売り切れだった。

 自販機に記されていた販売元を訪ねた。

「素揚げが一番。揚げたては最高だ」

 「昆虫食の認知度は、売り上…

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    露木志奈
    (環境活動家)
    2022年12月2日9時14分 投稿
    【視点】

    現在、ほとんどのタンパク質は、動物性から摂取されていますが、生産過程において、地球への負荷が問題視されています。昆虫は、栄養価が高いだけでなく、生産効率もよく、温室効果ガスの排出量も非常に少ないのです。次世代のタンパク質源と言われています。