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「やりたいこと、たくさんある」 心臓移植待つ10歳の少女は訴えた

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浜田奈美
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 難病の拡張型心筋症に侵された10歳の少女が、心臓移植ができる日を待ち続けている。川崎市幸区の小学5年生、五十嵐好乃(この)さん。米国での移植手術に必要な金額は5億4千万円。支援を求め、「お願いです。助けてください」と思いを訴えた。

 ダンスが大好きで活発な好乃さんの身体に異変が生じたのは2020年6月のことだ。せきが出て疲れやすくなり、風邪に似た症状が続いた。

 地元の小児科を受診したものの服薬の効果がなく、県内の大学病院へ。「心不全」と診断を受け、以後は入退院を繰り返した。

延命には心臓移植が不可欠

 昨年5月、心臓のポンプ機能が弱まる進行性の難病「拡張型心筋症」と判明。国立成育医療研究センター(東京・世田谷)に転院し、左心房に補助人工心臓を装着した。

 同センターの小児内科系専門診療部・循環器科の進藤考洋医師によれば、補助人工心臓の装着で心臓の機能を100%補助できる場合もあるが、好乃さんは70%にとどまり、「心不全が残っている状態。治療が難しい」。延命には心臓移植が不可欠な状態だという。

 両親は当初は国内での移植を希望していたが、待機者が多く、日に日に弱る好乃さんの様子を見かねて国内より可能性が高い海外での移植を決断した。

記事後半では、好乃さん自身がオンラインで会見に臨み、自ら訴えかけた様子を紹介します。

「どうかお願いします」会見に臨んだ好乃さん

 今春、米国テキサス州の小児…

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