2-0でオランダ勝利、決勝トーナメントへ 開催国カタールは3連敗

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 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は29日、1次リーグA組で、オランダ(世界ランク8位)がカタール(同50位)を2―0で下し、2勝1分けの勝ち点7とし、A組1位で決勝トーナメント進出を決めた。

 オランダは前半26分、FWハクポがMFクラーセンとのワンツーで抜け出し、右足シュートで先行。ハクポは3試合連続で先取点を奪った。後半4分にはFWデパイのシュートのこぼれ球を、MFのF・デヨングが押し込んで突き放した。

 A組のもう1試合は、セネガル(同18位)がエクアドル(同44位)に2―1で競り勝ち、2勝1敗の勝ち点6で2位に滑り込んで16強へ駒を進めた。エクアドルは1勝1敗1分けの勝ち点4で一歩及ばずに敗退。カタールは3連敗で、開催国が勝ち点を獲得できずに敗退する初めての例になった。

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