「パンデミック対策とバランス必要」 水際措置緩和したカナダ観光相

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オタワ=中井大助
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 新型コロナウイルスパンデミックを経て、海外からの観光をどう呼び戻すか。各国が対応を模索するなか、美しい自然景観や多様な文化で人々を引きつけてきたカナダは、コロナ危機後の厳しい水際措置を緩め、観光客を再び積極的に呼び込もうとしている。ランディ・ボワソノー観光相に狙いを聞いた。

 ――カナダの現在の観光の状況を教えてください。

 「カナダ人による旅行は非常に増えており、パンデミック前の2019年と比べて85%程度まで戻っています。米国からの訪問者も増えています。カナダは、観光客を再び受け入れる準備を整えました。このことを一番に伝えたい。首相から、新しい観光成長戦略をつくることも指示されています」

Randy Boissonnault 1970年生まれ。2015年に自由党からカナダ下院に初当選。性的少数者(LGBTQ2)をめぐる首相特別顧問などを経て、21年10月から現職

 ――海外から観光客を受け入れるにあたって、何が重要ですか。

 「多くの人が気にするのは、入国にあたっての規制や、(観光目的で入国後に)帰れなくなってしまうことです。カナダは以前、新型コロナワクチン接種証明とPCR検査の陰性結果の双方を入国条件として求めていました。PCR検査の条件を緩めたところ、海外からの訪問客が増えました。この秋、ワクチンの接種証明やマスクの着用などの条件を緩和したところ、さらに一気に増えました」

 ――カナダは日本と同じよう…

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