第6回マイナ保険証「望まぬカミングアウトに」 性同一性障害当事者の訴え

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中島嘉克
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 2024年秋に現在の健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化する政府方針をめぐり、心と体の性が一致しない性同一性障害の人たちに不安が広がっている。「カミングアウトの強制につながる」との懸念があがる理由は、いったい何なのだろうか。

 「ここまでやってきたのにまた戻ってしまうのか。相当な恐怖感、危機感がある」。都内在住の50代会社員はそう語る。

 男性として生まれたが、性自認は女性だ。数年前に手術をしたものの、未成年の子どもがいる場合は性別変更ができないため、戸籍上は男性のまま。日常生活は、女性的な通称名で送っているという。

 現在の保険証はある工夫がさ…

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