クリスマスプレゼントも節約? 平均予算は1割減 バンダイ調査

益田暢子
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 今年のプレゼントは節約志向――。玩具大手バンダイがとりまとめた今年のクリスマスプレゼントの調査から、物価高によって財布のひもが固くなっている実情が浮き彫りになった。プレゼントの予算の平均額は、昨年より約1割少ない7961円だった。

 調査は、11月4~6日にかけて、3~12歳の子どもを持つ親600人を対象に、インターネット経由で実施した。

 今年の予算額を尋ねたところ、「4千円以上6千円未満」が41%で最も多かった。「1万円以上」は前年より5ポイント少ない26%だった。実際には、購入するプレゼントが予算内に収まらないケースもあるようで、38%が「想定より高くなる」と答えた。

 子どもがほしいプレゼントの1位は、ゲームソフトだった。車のおもちゃ、ぬいぐるみが続いた。一方、親が最も贈りたいプレゼントは、パズルやプログラミングなど、知育系のおもちゃだった。

 日本玩具協会によると、クリスマスの売れ筋のおもちゃは、おなじみのキャラクターにちなんだ変身アイテムや「シルバニアファミリー」「アンパンマン」など知名度がある「鉄板ブランド」の商品だ。

 今年はパソコンなどの家電製品に倣ったおもちゃのほか、キャラクターの育成やセルフレジでの買い物など、「体験型」のおもちゃが人気という。祖父母世代にもなじみがある「人生ゲーム」や「モグラたたき」などもリニューアルされ、再び人気だという。

 2021年度の国内玩具市場は、コロナ禍の「巣ごもり需要」を背景に前年度比8・5%増の8946億円で、調査を始めた01年度以降過去最高だった。22年度も前年を上回る勢いだという。(益田暢子)

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