「中国を世界市場へ」「異論封じた」 江沢民氏の死去、各国の反応は

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高島曜介 ベルリン=野島淳 台北=石田耕一郎
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 中国の江沢民・元国家主席(96)の死去を、欧米メディアも一斉に速報で伝えた。米紙ニューヨーク・タイムズは「中国を世界市場へと導いた指導者」との見出しで報道。天安門事件後の10年間、「急速な経済成長を遂げた中国を率いた」とし、外国人政治家の目には「おしゃべり」に映り、他の堅物の中国指導者の中では例外的な存在だったと伝えた。

 AP通信は「経済改革を支持して爆発的な成長をもたらした人物」と紹介した一方、「中国を対外的に開いても、国内では反対意見を封じ込めた」とし、人権や民主主義の活動家を投獄し、「共産党の権力独占への脅威とみなして法輪功を禁止した」と指摘した。

 英紙フィナンシャル・タイムズは、江氏の経済政策について、「中国のWTO加盟、資本家中国共産党への参加、古い銀行や国有企業の改革など、急進的な変化を監督してきた」と評した。

 英BBCは、中国国内で政府…

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