「ゼロコロナ」抗議、党指導部が封じ込め 過剰な対策は緩和の姿勢も

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 ゼロコロナ政策への反発が噴出した中国では、抗議デモの広がりを食い止めようと、習近平(シーチンピン)指導部が警察力などを動員しての本格的な対応に乗り出した模様だ。一方で、過剰な隔離や生活面の規制を改めることで、市民の不満解消を図る動きも出ている。ゼロコロナへの不満が政権批判につながらないよう、硬軟織り交ぜた対応で臨む姿勢だ。

 北京や上海などでは11月28日以降、SNSなどを通じてデモの呼びかけがあった場所へ大勢の警察官が先回りして駆けつけ、一切の抗議活動を封じる状況が続いている。今回のデモの象徴である、白い紙を掲げて抗議する市民の姿も見られなくなった。

 28日、党中央では警察・司法部門を仕切る政法委員会の全体会議が開かれた。トップの陳清文書記は「国家の安全と社会の安定は断固守らなければならない」と強調。会議は、「敵対勢力の破壊活動や社会秩序を乱す犯罪行為」を断固取り締まることも確認した。

 欧米などからは「平和的な抗…

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