日本代表(世界ランキング24位)は1日午後10時(日本時間2日午前4時)、1次リーグE組の最終戦でスペイン(同7位)と対戦する。勝てば決勝トーナメント進出、負ければ敗退、引き分けなら同時刻に行われるドイツ―コスタリカの結果次第となる。
11月30日、冒頭のみ公開された練習では24人がピッチで汗を流し、右ひざを痛めたMF遠藤航(シュツットガルト)と左太ももを痛めたDF酒井宏樹(浦和)は別メニューだった。
ワールドカップ(W杯)優勝4度のドイツから歴史的勝利を挙げた後、世界ランクでは格下のコスタリカに敗戦。世間の風向きが称賛から批判へと変わった中でスペイン戦を迎える。
悔やむコスタリカ戦の失点 でも、前を向く
「何があってもプレーするのは自分。称賛されたから自信過剰になっても、批判されたから自信を失ってもよくない」
30日の会見でそう語ったのはGK権田修一(清水)だ。
ドイツ戦では好セーブで最優…
- 【視点】
スポーツのプロクラブや代表チームの試合には、サポーターや観戦者はそれぞれの思いを投影します。応援しているチームが勝つことで自分も元気になれる。そんな目線で試合をみる人々の思いを受け止めることも、プロ選手の役割だという面からすれば、結果次第で