政府が節電要請、今日から 冬は7年ぶり ポイント付与の支援策も

岩沢志気
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 冬の「電力不足」の懸念に対応するため、政府による全国規模の節電要請期間が1日から始まった。来年3月まで。冬季としては2015年度以来7年ぶり。数値目標は設けず、重ね着をして空調の設定温度を下げたり、不要な照明を消したりといった無理のない範囲の節電を呼びかけている。

 経済産業省によると、電力供給の余裕を示す「予備率」は、最低限必要な水準を全国的に確保している。だが、大規模な発電所のトラブルが発生した場合、安定供給に懸念が生じる可能性がある。さらに、ウクライナ危機を背景に、火力発電の燃料の供給体制は万全とはいえず、不足する事態も考えられる。このため政府は11月、節電要請を出すことを正式に決めた。

 また、政府は節電ポイント事業も始めている。国が認定した節電プログラムをもつ電力会社と契約者が、12月31日までにこのプログラムに参加表明すれば、家庭向けには一律2千円相当のポイントを配る。実際に電力使用量を前年より3%以上減らした家庭には、月1千円分のポイントを上乗せして付与する。(岩沢志気)

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