年の近い女性同士だから首脳会談? 会見での質問に首相2人が反論

畑宗太郎
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 年の近い女性同士だから会ったのか――。11月30日に首脳会談したニュージーランドアーダーン首相(42)とフィンランドのマリン首相(37)は記者会見でそんな質問を受け、反論した。英BBCが伝えた。

 報道によると、マリン氏はフィンランド首相として初めてニュージーランドを公式訪問。会談後に共同記者会見し、質問を受けた。

 その際、現地ラジオ局の男性記者が会談が実現した理由を尋ねた。「多くの人が、2人は年齢も近く、多くの共通点があるからだと思うのでは?」

 アーダーン氏はこの質問を遮った上で、オバマ元米大統領とジョン・キー元ニュージーランド首相の名前を挙げ、「2人が会ったとき、同い年だから会ったのかと尋ねられたことがあったでしょうか」と反論した。2人は数日違いの1961年8月生まれだ。

 アーダーン氏はさらに、「もちろん、政治の世界で男性の割合が高いのは現実です。(しかし)2人の女性が会うのは、単に性別だけが理由ではありません」と付け加え、会談には両国の経済関係を促進する意義があり、「性別に関わらず、それが私たちの仕事です」と締めくくった。

 マリン氏も加勢し、会談したのは「私たちが首相だからです」と述べた。(畑宗太郎)

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