フジテック社外取の交代要求 香港の投資ファンド、ガバナンスを懸念

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中村建太
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 エレベーター大手フジテック滋賀県彦根市)に対し、大株主である香港の投資ファンドオアシス・マネジメント」は1日、社外取締役6人全員の交代を提案し、臨時株主総会の開催を求めると発表した。フジテックのガバナンス(企業統治)に懸念があるとしている。

 フジテック株の16・52%を保有するオアシスは、フジテックと創業家の内山家側との間で、不適切な貸し付けなどの取引があると主張してきた。6月の株主総会では内山高一社長(当時)の取締役再任案に反対するよう他の株主らに呼び掛け、フジテック側が総会1時間前に再任案を撤回した経緯がある。内山氏は代表権のない会長に就いた。

 オアシスは臨時株主総会で社外取締役6人を退任させ、オアシスが提案する新たな7人を就任させるよう求めている。岡田隆夫社長を含めた社内取締役の交代は求めていない。

 オアシスのセス・フィッシャー最高投資責任者は1日の会見で「取締役会は内山氏を会長という影響力のある立場に据え置いている。独立性を完全に欠いている」と話した。

 フィッシャー氏によると、6…

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