老人ホームの勧誘から劇場型特殊詐欺 芦屋の女性が2500万円被害

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 兵庫県芦屋市内の70代の女性が11月30日、芦屋署に「詐欺の被害に遭って、現金約2500万円をだまされた」と届け出た。同署によると女性は一人暮らしで、宅配便で4回、振り込みで4回、送金したという。

 調べによると、女性宅に10月15日、住宅会社の社員を名乗る男から「芦屋市内の老人ホームに入居しないか。利用しないのであれば、名前を貸してほしい」と電話があった。拒否したが翌16日、老人ホームの職員を名乗る男から「名義貸しをやっているのなら詐欺として訴える。あとで返すので1千万円を払えば大丈夫」などと電話があり、17日に現金1千万円を宅配便で東京都世田谷区内の個人宛てに送った。

 このほか18~26日、老人ホームの職員や弁護士を名乗る男らから「あなたが名義貸しをしているのが金融庁にバレている」「あなたは詐欺の共犯です」などと電話がかかり、指定された個人宅に郵送したり振り込んだりさせられた。女性が11月26日、伝えられていた都内の弁護士事務所を訪ね、この弁護士とは無関係で詐欺の被害に気付いたという。

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