宮台さん襲撃、気遣う声続々「萎縮も自粛もしてはいけない」:コメントプラス

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東京都立大教授の宮台真司さん、大学で切りつけられ重傷 男が逃走(11月29日配信)

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 都立大教授で社会学者の宮台真司さんが同大キャンパスで男に刃物で切りつけられ重傷を負ったことを報じる記事には、配信の直後から日大教授の末冨芳さんや、同じく日大教授の福田充さん、千葉商科大准教授の常見陽平さんが安否を気遣うコメントを寄せました。

 末冨さんは「社会学者としての宮台さんは、最近急に激しい主張をなさったわけでもなく、独自の立場から、ナショナリズム、セクシュアリティーなどについて発言を続けてこられたと理解しています」とし、「まず宮台さんのご回復を祈念するとともに、加害者がなぜこのような凶行に及んだのか、捜査と事実解明を待ちます」とコメントしました。

 常見さんは宮台さんの無事を祈りつつ「我々、言論人は衝撃を受けつつも萎縮も自粛もしてはいけない」とコメントし、野田佳彦元首相による安倍晋三元首相への追悼演説の一部分をひいて、「この言葉をかみ締めたい」と記しました。末冨さん、常見さん、福田さんのコメントは、12月5日まですべての方が読めるよう公開しています。

▽図書館司書、保育士…なぜ低待遇? 「自治体の貧困ビジネス」に警鐘(11月27日配信)

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 公共図書館の司書に非正規職員が増え、その大半が女性であるという状況について「自治体が貧困ビジネスをしている」と指摘するインタビュー記事には、歴史社会学者の小熊英二さんとSDGsジャパン理事の長島美紀さんがコメントしました。

 小熊さんは「気になるのは、非正規公務員問題の研究者が(立教大特任教授の)上林氏以外にはほとんど出てこないことだ。私見では、これは日本における学問の専門化と関わっている」と指摘しました。学問の各領域からこの問題が外れてしまっているほか、日本特有の労働問題であるため「国際ジャーナルには掲載されにくいだろう」と推し量るなど、詳細に分析しています。「学問の専門分化や国際化は、悪いことではない。しかし、それによって、既存の専門領域にあてはまりがよく、国際ジャーナルに載りがちな研究テーマに研究が限定されるようであっては、考え物だと思う。それでは、日本の現実から、学問が離れていってしまうからだ」と問題提起しました。

 長島さんは、高校生を対象にした意識調査を元に、「非正規雇用の図書司書に女性が多い背景」を考えました。「進路において『女性は文系、男性は理系』という考えが根強く、女子が理系への関心を抱きにくい、また反対に男子が文系への関心を表明しにくい、進路選択におけるジェンダーバイアスもあります」。長島さんのコメント全文は有料会員以外の方も12月5日まで試し読みできます。あわせてご覧ください。

▽中国のコロナデモに見る監視社会の限界 政府は人々の声聞き動けるか(11月29日配信)

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 中国の「ゼロコロナ」政策に反発するデモはなぜ広がったのか。中国の監視社会に詳しい専門家に聞いた記事に、同志社大准教授の三牧聖子さんや学習院大教授の江藤名保子さんがコメントしました。

 三牧さんは「米中対立が深まる中で、中国は、米国流の自由民主主義体制よりも、中国式の統治こそが、人民を『幸福』にしているとして、『中国式民主主義』の優越を強調してきた」と整理しました。その上で、「しかし、今回の抗議デモの拡大は、厳格な『ゼロコロナ』政策によっていかに中国国民が『幸福』を奪われているかを可視化した」と指摘しました。三牧さんのコメント全文は有料会員以外の方も12月5日まで試し読みできます。

 江藤さんは「これは中国現代史のなかで特異な現象が起きていると言ってよいでしょう。ここでの対応にみる習近平指導部の手腕と選択は、これからの中国の先行きを占ううえで極めて重要です」と注目し、習指導部がとりうる今後の選択肢を考察しました。あわせてご覧ください。

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