重傷の宮台真司さん、4時間の処置後に語った言葉 盟友が抱く決意

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遠藤隆史
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 「真司さんが刺されました」

 ビデオジャーナリストの神保哲生さん(61)のもとに電話が入ったのは、11月29日午後5時ごろだった。

 「真司さん」は、都立大学教授で社会学者の宮台真司さん(63)。電話は、宮台さんの妻からだった。

 宮台さんは同日午後4時過ぎ、東京都八王子市の都立大キャンパスで、男に刃物で首や背中など複数箇所を切りつけられた。このときはまだ事件のことは公になっておらず、突然の知らせに驚くしかなかった。

 インターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」(https://www.videonews.com/別ウインドウで開きます)の代表を務める神保さんは、2001年から宮台さんと「マル激トーク・オン・ディマンド」というニュース番組を続けてきた。毎週金曜に収録し、翌日の土曜日に公開する。11月26日までに公開した収録は1129回分。20年以上毎週顔を合わせてきた宮台さんは、神保さんにとって「家族の次に近い存在」で、「お互いに知らないことはないくらいの盟友」だ。

 なぜ刺されたのか? 誰が刺したのか?

 わからないことだらけだったが、いてもたってもいられなかった。「私もすぐに行きます」。そう伝えて電話を切ると、車で搬送先の病院へと向かった。

 午後7時過ぎに病院に到着し、宮台さんの妻に合流した。

医師が写真示しながら説明

 宮台さんは処置室に入ってい…

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