スバル、SUV「クロストレック」を来年発売 衝突回避機能が進化
近藤郷平
スバルは新型のSUV(スポーツ用多目的車)「クロストレック」を来年発売する。現在「XV」の名称で販売中のSUVを約5年ぶりに全面刷新し、これを機に北米市場で用いている名称に統一する。
衝突などを回避するための運転支援システム「アイサイト」を進化させ、安全性を高めた。前方の障害物などを検知するカメラを従来の二つから三つに増やし、交差点を行き来する人や自転車などをより広角に確認できるようにした。
2リットルの直噴エンジンをモーターが補助するマイルドハイブリッド車。四輪駆動と前輪駆動で計四つのタイプがあり、価格は税込み266万2千~328万9千円。まず国内で発売し、月2600台の販売を計画する。その後、米国など海外でも順に展開予定という。(近藤郷平)
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