一夜にして閉鎖された広州の検査場 「解放」の声も見通せぬ全面解除

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広州=奥寺淳 北京=高田正幸
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 厳しいゼロコロナ政策を続けてきた中国で、広州市など各都市が11月30日から、地域封鎖(ロックダウン)などの規制を大幅に緩和し始めた。市民に連日求めていたPCR検査も必要なくなり、市民からは「解放だ」との声が上がった。ただ、感染は広がる可能性があり、全国的な緩和につながるかは見通せない。

 1日午前、広州の中心部に近い広場。前日まで常に数百人が列をなしていた無料のPCR検査場に行くと、撤去が始まっていた。

 「あれ、もうなくなったの?」。いつものように検査に来た女性が目を丸くすると、作業員は面倒そうに言った。「PCR検査? もうすべて終わり。検査したければ、病院に行ってお金払ってやってくれ」

 オフィス街にある別の無料P…

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