メキシコ、8大会連続の決勝T進出逃す 必要だった3点目決められず

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(30日、1次リーグC組 メキシコ2-1サウジアラビア)

 メキシコは後半に猛攻を仕掛けた。2分に左CKからつないだボールをFWマルティンが合わせて先制。7分にはMFチャベスが左足でFKを沈めて追加点を挙げた。

 さらに攻める。得失点差でポーランドを上回るにはもう1点が必要だったからだ。縦に速くつなぎ、何度もゴール前へ。3点目かと思われる場面もあったが、オフサイドに泣いた。追加時間に1点を返され、7大会続いていた決勝トーナメント進出を逃した。

 マルティノ監督は「今日はベストを尽くし、チャンスを作った。しかし、必要だった多くの得点を取ることはかなわなかった。私の責任だ」。2019年から率いた指揮官は試合後に退任を表明した。米国、カナダとともに3カ国で共催する4年後のW杯へ。立て直しを迫られる結果となった。

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