「待ち伏せする人物、見ていない」 切りつけ事件で宮台真司さん

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 東京都立大教授で社会学者の宮台真司さん(63)が、南大沢キャンパス(八王子市)内で何者かに切りつけられた事件は、発生から2日後の1日夕時点で容疑者の特定に至っていない。宮台さんは警視庁に対し、「待ち伏せをしている人物は見ていない」という趣旨の説明をしているという。警視庁は、現場から立ち去った男の行方を追っている。

 捜査関係者によると、宮台さんは11月29日午後4時10分に担当する講義を終え、車で帰宅しようと駐車場に向かっている最中の同17分ごろに襲われた。当時の様子について、警視庁に「後ろから突然襲われた」とも説明しているという。

 宮台さんを襲ったとみられる男は、現場から約80メートル離れた門付近からキャンパス外に出ると、北側の住宅エリアに向かい、そこから東に向かって歩いていく姿が防犯カメラの映像で確認された。

 同大法学部の橋本雄輝さん(19)は当日午後4時半ごろ、警察官3人が走っていった先で規制線が張られたのを見て「ただごとではないと思った」。現場では座り込んでいる宮台さんとみられる男性が見え、首筋付近に当てられたタオルからは血がにじんでいたという。

 現場は普段は人通りの少ない場所だという。橋本さんは「早く犯人が捕まってほしい」と話した。

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