天皇陛下の前立腺の組織検査結果は「異常なし」 宮内庁が発表
多田晃子
宮内庁は2日、天皇陛下が受けていた前立腺の組織検査の結果について、異常は認められなかったと発表した。今後も経過を観察するという。陛下の体調に変化はなく、普段と変わりなく過ごしているという。
陛下は11月6日に東京大学医学部付属病院(東京都文京区)で受けたMRI検査の結果、特に懸念される所見はなかったものの、前立腺の肥大が認められたことから、念のため同月27日から同病院に1泊入院し、組織検査を受けた。(多田晃子)
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