日本の勝利に「眠気と疲労が吹っ飛んだ」 通勤途中でも興奮冷めず

椎木慎太郎
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 眠気や疲れを吹き飛ばす日本の勝利だった。日本時間2日未明にあったサッカーのワールドカップ(W杯)のスペイン戦。試合をテレビで見届けた人たちは職場などに向かう途中でも興奮冷めやらぬ様子だった。

 JR博多駅福岡市博多区の30代会社員男性は、午前0時からのクロアチアとベルギーの試合から見続けるほどのW杯好き。日本の勝利には「アドレナリンが湧き上がりました。リーグ突破が難しいと言われていた中で強敵スペインをよくぞ破ってくれた。眠気と疲労が吹っ飛んだ」という。

 福岡県大野城市の団体職員、田島由里子さん(62)も「勝った負けたでハラハラしたが、最後はジャイアントキリングを決めてくれた」と声を弾ませた。スペインに勝てるとは思っていなかったが、後半で逆転した後は応援する気持ちが最高潮に。「アディショナルタイムの7分がとても長く感じた」。注目していたのは福岡出身のDF冨安健洋選手の姿。「けがからの復帰で、活躍してくれたのが余計にうれしい」

 福岡市東区の大学生、熊野隆さん(19)が注目していたのはMFの三笘薫選手。「守備から攻撃まで、チームを支えてくれていた」。眠気と戦いながらの観戦だったが、「(コスタリカ戦の敗北は)初戦のドイツの勝利に浮かれていた部分もあったと思う。しっかりと切り替えて臨んだ結果だ」と満足そうに言った。

 佐賀市の20代のエンジニアの男性は、後半に入ってすぐFWの堂安律選手が同点ゴールを決め「もしかしたらいけるんじゃないか」と期待を持ったという。「下馬評を覆す圧倒的な勝利だった。ここまで活躍してくれてうれしい」と喜びをあらわにした。(椎木慎太郎)

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