中村哲さん追い現地へ 出会った一人の少年 師から受けた教えとは

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マハール有仁州
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 2019年12月4日、アフガニスタンで、「ペシャワール会」の中村哲医師(当時73歳)が殺害されてからまもなく3年になる。現地では、中村さんの下で多くの日本人の若者らが活動をともにしてきた。金沢大学の堤敦朗教授(47)もその一人だった。師から授かった教えとは――

 社会的なスティグマ(偏見)やメンタルヘルスを研究する堤さんだが、大学を卒業した年の98年7月に東大大学院を受験し、合格。その際、指導教員に「入学する来春までの間、途上国を見てこい」と言われた。

 選んだのはパキスタン北西部のペシャワル。当時、現地でハンセン病患者の治療をしていた中村さんの下で学びたいと思っており、「ペシャワール会」に連絡して、了承を得た。

記事後半では、現地での活動、一人の少年との出会い、中村さんから受けた教えを紹介します。

 福岡県出身の堤さんは、高校…

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