阪神・岡田監督の「アレ」、井上章一さんが分析 「大相撲に近い」
笠井正基
プロ野球・阪神の岡田彰布(あきのぶ)新監督が、来年の目標「優勝」を「アレ」という言葉に置きかえて話し続けています。ファンには伝わりますが、あいまいな表現で一般には分かりにくい気もします。阪神に関する著作もある、国際日本文化研究センターの井上章一所長(67)に話を聞きました。
岡田さんはオリックス監督時代の2010年にも、優勝を「アレ」と言って、交流戦初優勝を達成しました。球団も、「アレしてもうた」Tシャツを売り出しましたね。岡田さんならではのボキャブラリーだと思います。
スポーツ選手や監督らの目標…