堂安律、子どもたちに勇気与えたゴール 児童養護施設に毎年寄付

森保ジャパン

矢島大輔
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 サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会スペイン戦で豪快なゴールを決めた堂安律選手(24)は児童養護施設に毎年、サッカーボールや野球グラブなどを寄付している。

 「子どもたちに勇気を与えてもらいました」

 堂安選手の地元、兵庫県尼崎市の「子供の家」施設長の東谷聡美さん(58)はこう話す。昨年12月、衣類用のタンスや折りたたみテーブルを寄付された。

 子供の家には、様々な事情を抱えた2~18歳の男女約30人が暮らす。

 2日の勝利に「やった」「堂安選手、かっこいい」と、朝から子どもたちはキャッキャッと盛り上がり、上機嫌で学校に向かったという。

 もともと子供の家でゲームなどをして遊ぶ子が多かったが、堂安選手が初戦のドイツ戦でゴールを決めてからは、サッカーにハマる子が続出。阪神タイガース好きの野球派だった東谷さんも「言った通りを実現する。男前ですからね」と、すっかり堂安選手のファンになった。

 それでも強豪スペイン戦の前は、子どもたちと「無理ちゃうか」「アカンやろ」と言い合い、あきらめ半分の気持ちだった。

 しかし、後半からピッチに立った堂安選手は2ゴールに絡む活躍。日本の逆転勝利と1次リーグ突破の立役者となった。

 「地元の子どもたちの憧れ。こうなったら次も勝って、ベスト8を実現してほしい」と、東谷さんたちは期待している。(矢島大輔)

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