岸田首相、党首会談は「今のところ予定なし」 被害者救済図る新法で

岸田政権

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 岸田文雄首相は2日夕、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を受けた被害者救済を図る新法について、「一日も早い成立に向けて、政府としても全力で取り組んでいきたい。ぜひこの国会中に成立をさせたいと願っている」と述べた。与野党の歩み寄りに向けた党首会談については、「今のところ予定されていない」とした。首相官邸で記者団の取材に答えた。

 被害者弁護団などから「十分な被害救済や防止が図られない」との指摘が出ていることについては、「政府としても、被害者を救済する、また再発を防止する上で重要な法案であると考え、法律を提出した。今後は国会で審議してもらうことになる。政府としては、説明責任をしっかり尽くしながら状況を見守っていきたい」と述べた。

 経済対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算が、2日の参院本会議で成立したことについて、首相は「コロナ禍や世界的な物価高騰など歴史を画するような課題を前にして、一つ一つ結果を出していくことが大事であると言ってきた。今回、補正予算が成立したことで一つ結果を出したと思う」と自賛した。

 その上で「来年の年初めから電気料金の引き下げ、子ども子育て対策、国内の投資促進による地方の活性化などの取り組みを一日も早く国民に届け、実感してもらえるよう政府として全力を尽くしていきたい」と語った。

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