京都府副知事が「セクハラ発言」 府に質問状、知事は「早急に回答」

原田達矢
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 東京都内の一般社団法人の代表理事を務める女性が、山下晃正副知事からセクハラ発言を受けたとして、府に事実関係の確認や今後の対応を求める公開質問状を送っていたことがわかった。西脇隆俊知事は2日の記者会見で、「早急に事実確認を進め、回答する」と述べた。

 質問状によると、女性は11月15日、16日にスペインバルセロナで開かれた国際会議の出展ブースなどで、山下副知事から面と向かって「俺はセクハラの塊みたいなもん」「また違う男を連れ回しているね」と発言されたという。女性は後日、府の相談窓口にメールを送り、SNSで問題を指摘。府から回答はなかったが、26日から29日にかけて複数回、山下副知事から釈明する内容のメールが届いたという。

 質問状では、山下副知事の発言や、直接被害者に連絡を取る行為から「被害を回復できるよう配慮する態度が見られない」と指摘。府に対し、事実関係の確認や直接連絡を取ることを容認した理由、性暴力や差別の撲滅に向けどう対応するのか、回答を求めている。

 西脇知事は会見で、山下副知事から、セクハラ発言をしたと指摘を受けていることや、「発言にそういった意図はなかった」などの報告を受けていると明かした。直接メールをした事実についても認めているとし、「被害者ご本人が苦痛を感じられたのならば、軽率だったと思う」と話した。ただ、副知事の処分については言及しなかった。(原田達矢)

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