スイス、点の取り合い制してセルビアに3-2 決勝T進出決める
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は2日、1次リーグG組の最終戦があり、スイス(世界ランク15位)が3―2でセルビア(同21位)との点の取り合いを制し、2勝1敗の勝ち点6として16強入りを決めた。
先取点を奪ったのはスイス。前半20分にFWシャキリが得意の左足で強烈なシュートを決めた。セルビアは前半26分、エースFWのA・ミトロビッチのヘディングシュートで追いつくと、9分後にはFWブラホビッチが決めて、一時逆転した。
しかし、スイスは前半44分にクロスをFWエンボロが押し込んで同点に。後半3分に見事な崩しからMFフロイラーが決勝点を挙げた。
G組のもう1試合は、すでに勝ち抜けを決めていたブラジル(同1位)が、カメルーン(同43位)に0―1で敗れ、2勝1敗の勝ち点6。G組は得失点差でブラジルが1位、スイスが2位で決勝トーナメントに駒を進めた。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。