劇的勝利の韓国「日本の試合が力に」 アジア3チームが突破は史上初

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岩佐友
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 (2日、1次リーグH組、韓国2―1ポルトガル)

 前に3人が構え、後ろから4人が追ってきた。1―1で迎えた後半追加時間、敵陣にドリブルで進入した韓国のMF孫興民は7人に囲まれていた。

 全員の視線を自分に集め、足を止める。一瞬の間を作った上で、DFの股を抜くスルーパスを出した。

 相手の意表を突いたプレーに反応したのは、エースからのパスを信じて左を駆けていたMF黄喜燦。ダイレクトで右足を振り、決勝点を奪った。

 2試合を終えて勝ち点1にとどまっていた。3大会ぶりの1次リーグ突破は、勝った上で、ガーナウルグアイの結果次第という厳しい状況だった。

 崖っぷちで迎えたポルトガル戦は前半5分に失点。さらに追い込まれた。だが、Jリーグの京都や神戸などで活躍したDF鄭又栄は言う。

 「昨日の日本の試合(スペイ…

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