(2日 1次リーグG組 カメルーン1―0ブラジル)
39歳のW杯出場はブラジル代表の最年長記録にあたる。右サイドバック(SB)に入ったアウベスが新たな足跡を刻んだ。
チームがすでに1次リーグ突破を決めていたため、出番が巡ってきた。
チチ監督は主力を休ませ、控え組で先発を組んだ。39歳にはチームキャプテンを示す腕章が託された。
スピードは衰えたが、小気味よくボールを動かして攻撃の組み立てに絡む。スペインの強豪、バルセロナで一時代を築いた技術の高さを見せた。
2006年の代表デビュー以来、長い時間をセレソン(ブラジル代表の愛称)で過ごしてきた。
W杯は3回目だが、つらい思いも味わっている。
2014年の自国開催では準…