サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は1次リーグの全日程を終え、決勝トーナメントに進出する16チームが出そろった。アジアからは史上最多となる日本(世界ランキング24位)、豪州(同38位)、韓国(28位)の3チームが16強入りを果たした。さらに、日本と韓国が勝ち上がれば、W杯で初の日韓対決が実現する。
1次リーグE組に入った日本はW杯優勝経験があるドイツ(11位)とスペイン(同7位)にいずれも逆転勝ち。第2戦のコスタリカ(同31位)に敗れたものの、2勝1敗でE組を1位で突破した。
H組に入った韓国は1敗1分けの3位で迎えた第3戦でポルトガル(同9位)と対戦。先制ゴールを許したが、前半27分に同点。さらに、後半終了間際にゴールを決めて逆転勝ちした。勝ち点4で、得失点差でも並んだウルグアイ(同14位)を総得点で上回り、H組2位で16強に滑り込んだ。
決勝トーナメントで日本と韓国は同じ山に入った。1回戦は日本がF組2位のクロアチア(同12位と)、韓国がG組1位のブラジル(同1位)と対戦する。ともに勝ち上がれば、4強をかけた準々決勝で「日韓対決」が実現する。
これまでの日韓の対戦成績は…
これまでの日本の韓国との対…