警部補が拳銃手入れ中に誤射、天井近くに穴 「銃弾抜いたと思った」
福岡県警田川署は2日、署内で総務課の男性警部補(44)が拳銃の手入れをしている際に、誤って銃弾1発を発射したと発表した。けが人はいなかった。
署によると、警部補は2日夕、拳銃格納所で拳銃の実弾を外した後、分解して部品の点検をした。その後、組み立てて弾を詰めたが、その前に引き金を引かなければならなかったことに気づき、弾を外して、上に向けて引き金を引いた。しかし、弾は1発残っていて発射され、天井近くの壁に当たり、穴が開いた。警部補は「銃弾は全て抜いたと思っていた」と話しているという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。