ドニプロ川東岸にはためくウクライナ国旗 反攻へ、特殊部隊が渡河か

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ロンドン=国末憲人
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 ウクライナ南部ヘルソン州のドニプロ川東岸にウクライナ国旗が翻っていると、同国メディアが4日、一斉に伝えた。特殊部隊が渡河して掲げたと見られる。ロシア軍は11月、西岸から撤退し、東岸に陣地を構えたといわれていた。

 ウクライナ軍特殊部隊「カールソン」が3日、SNSで公開した動画によると、荒廃した港のクレーンと見られる施設の上部に、ウクライナ国旗が掲げられた。占領後の東岸では初の国旗となり、自ら取り付けたと、同部隊は説明。「東岸の占領からの解放に向けた足がかりとなる」と述べた。ヘルソン市の対岸付近だと見られる。

 同部隊は、ドニプロ川をボートで渡る隊員の映像も公開。ロシア軍側からの攻撃は、動画を見る限りうかがえない。

 米戦争研究所(ISW)は…

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    小泉悠
    (東京大学先端科学技術研究センター講師)
    2022年12月5日10時3分 投稿
    【視点】

    ヘルソン市を奪還した後、ウクライナ軍がどの方面で反攻を継続するかについてはいくつか可能性が考えられます。 特に有力なシナリオとしては、東部のドンバス方面でスヴァトヴェやクレミンナの奪取を狙う可能性、ザポリージャ方面で攻勢に出てロシア軍を東